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新型コロナウイルス(COVID-19)に対する当院の対応(現況)について

2020.05.14

日本生殖医学会は、4月1日に、「不妊治療の延期という選択肢を提示するよう推奨」との見解を発表しました。

しかしながら、厚生労働省(4月1日)は、COVID-19が胎児の異常や死産、流産を起こしやすいという報告は無く、妊娠中でも過度な心配は不要との見解を出しています。

同様に、日本産科婦人科学会(4月7日)は、妊婦が特別にこのウイルスにかかりやすい、という報告は無く、妊娠中の重症化率も一般の方と同じかむしろ低い値が報告されている、との見解を発表しています。

以上を受けて、日本生殖補助医療標準化機関(JISART)は4月10日に、「現在の状況を十分に説明の上で治療を適切に行っていきたい」との声明を出しています。

当院では、これらの関連学会の見解を尊重しながら、これまでと同様、個々の患者様に現状を説明し、十分な感染症対策を施行しながら治療を行っております。

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